好きなキャラのタイプは自分自身の在り方
この前タロットリーディングを受けてくれた方とお話したこと。
いつもいろんなコミュニティに参加するけれど、そのグループが育ってくると違和感を感じたりつまらなさを感じたり、アラが目についたりしてしまうとのことで色々とカードに聞いてみました。
そこで出てきたのはわたし自身とも共通する内容。
例えば物語のキャラクターでいえば影の立役者みたいな存在やポジションが好きじゃないですか?とたずねるとそういうキャラクターはかっこいいと思うとのこと。
わたしもいつも好きになるのはそういうキャラです。
実は裏ですごくがんばっているとか、この人の活躍があったから世界が平和になったんだけどあんまり評価はされていない人とか、役割だけ終えてさっさと旅に出てしまう人とか。
そういうポジションってかっこいいよねーと盛り上がり、ということはつまり、わたし自身、あなた自身もそういう役割を担いたいのでは?と続きます。
漫画でも小説でも、好きになるのは自分と似ていたり、「こうなりたいな」というタイプが多いように思います。
つまりデータです。
そんな役回りなのにも関わらず、みんなに評価されようとしたり、目に見えて活躍しようとしたりするとズレが出てしまうのかも。
今いるコミュニティではすでに彼女の役割は終わっている。
次にいくべき、救うべき世界がある。
その未来から、心の違和感や「嫌な出来事」のセンサーが「こっちじゃないよ!あっちだよ!」と伝えてくれています。
でもみんなから評価されないとか、誰の目にも止まらないってさみしいし悲しいよね。
でも大丈夫!
必ず、読者が見ているのです!
その読者とは、生まれてから死ぬまであなたをみているあなた自身。
宇宙の映画館に座って、ポップコーンを食べながら楽しくあなたの人生映画を鑑賞しています。
「わーかっこいー!」
「ここで旅に出ちゃうのいかしてるー!」
「わたしだけは知ってるよ!大丈夫!」
なんならさ、むしろ「この良さが万人にわかってたまるか!」とか思ってない?笑
知る人ぞ知る感じが好きだったりしない?
もし誰かの評価が欲しくなったり不安があるなら、まずその人(映画館にいる自分)を信頼できるようになるといい。
つまりアプローチするとしたら他人ではなく読者(自分自身)に対して。
こんな映画だったら面白いかな?
こんなキャラクターだったら嬉しいかな?
わたしのことが一番のお気にいりキャラかな?
そんな風に意識して人生の選択をする。
それは自分自身の深いニーズを捉える。
(自分自身のきゅんポイントだからよくわかる、みたいな感じ)
そして面白いことに、自分が反映した目に見える世界にも、自分自身のような読者を産むというパラドックスが存在する。
世界を創っているのは自分自身なので
自分の需要にこたえればこたえるほど
同じような他人を世界に生み出すという仕組みです。
困ったら自分にきく。
映画館の自分をイメージしてもいいし、
自分の体の中の小さな自分をイメージしてもいいし、
自分の中に他者がいる想定でもいい。
その人たちのニーズをきき、応えるような行動をしてみてね♡
ネットで知り合った知らない人なのに、なぜかたましいのつながりを感じるような
「絶対この人知ってるなー」という感覚の人たちが周りに集まってきます。
正確には集まってくるのではなく
あなたが反映されて生み出されているのです。
わたしのリアルタイムの心のうごきが読めます