みうちゃんとの会話を詩に変換しました
愛の言葉の かたまりの 先の
割れ目のない音楽
境い目のわからない波の筋
その純粋にさわりたくて
何度も言葉を重ねた
重ねるほど それは 遠くなって
わたしは 重くなって
きみの眩しさを嫌いになるような予感に
考えるのをやめた
連なる電子音
雪を真似た弦
世界が まだ
なかったころみたいに きみを 愛していた
........あのころは
愛という言葉が有効だった
静寂の強い響き!
あなたたちが勝っているのです
いつだって
割れ目のないすべてが
わたしを包んでしまう