みうちゃんとの会話を詩に変換しました

 


愛の言葉の かたまりの 先の

 

 

 

割れ目のない音楽

 


境い目のわからない波の筋

 


その純粋にさわりたくて

 


何度も言葉を重ねた

 


重ねるほど それは 遠くなって

 


わたしは 重くなって

 


きみの眩しさを嫌いになるような予感に

 


考えるのをやめた

 


連なる電子音

 


雪を真似た弦

 


世界が まだ

 


なかったころみたいに きみを 愛していた

 


........あのころは

 


愛という言葉が有効だった

 


静寂の強い響き!

 


あなたたちが勝っているのです

 


いつだって

 


割れ目のないすべてが

 


わたしを包んでしまう

f:id:soiree-etoilee:20230315002013j:image