頭を回転させない会話
最近、頭の回転が速くなりすぎています。(別に自慢とかじゃなくて)
話している途中にもグルンと頭が回り、次の回答、どの意味、感情、はたまた解決策などがレイヤーになって同時に上から見えるという感じ。
それはあんまりよいことではないと感じています。なぜなら、わたし自身がその会話の仕方を望んでいないから。
わたしは何年か、話を【ただ聴く】ということに取り組んでいます。
こうしたらいいよ
こうだからだよ
そう決まってたんだよ
そのおかげで今こうなんだよ
というのはその人が人生を体験し、または遠くからその過去を振り返って、自分自身が気づいて感じるボーナスみたいなもので
それをわたしが伝えてしまうことはなんだか乱暴な気がするからです。
英語ではSpoiler alert=台無しにする
ネタバレ注意みたいな感じ。
わたしは、前提として、その全てを誰もが元々は知っていると思っています。
それをあえて忘れて、新しい体験として感じられるようにここにきているのだと思っています。
だから、知りたい、解決したい、どうにかしたい、は実は本当の望みではなくて
これを体験したり感じたりすることが一番の目的として生きるのが楽しいのかな、という気がしているのです。
もちろん、求められたらわたしは倍返しでアドバイスやメッセージを伝えています。
これは、普通の会話についてです。
わたし自身としては、その会話を全部楽しみたくて
可能性とか、世界が全部開かれた場所で会話をしたいなあと思っています。
そうしたらわたしもその空間で一つになって、癒される。
頭がカタカタと計算を始める以前の場所で
ただそれを感じて
ただ「そうなんだ」ってそのまま聴いて
魂が一緒になる場所に居てみたい。
それが、頭で考える解決策よりもずっとずっと効果(?)があって、
癒しに繋がる会話なんじゃないかな?と思いました。
わたしのリアルタイムの心のうごきが読めます