ごちゃごちゃの考え事に溺れる
誰かや何かのことを考えるとき、それはわたしの中の概念について散々考えているような気がする。
本人を目の前にすれば全くちがう印象を感じる。
その人が不在の状態で考えるなら、その人は本当のその人ではないのかもしれない。
わたしが頭の中で作り上げたイメージや記憶が再現されているだけだ。
誰かのイメージの中のわたしもまた、わたしの意図とは全くちがうかたちで、再生されているのかもしれない。
よくも悪くもイメージは自在に使えて、例えばわたしのことを心に思い浮かべて応援されている気持ちになったり安心したりしてくれているならそれは嬉しいことだ。
ひとりきりで考えていても本当のことはわからない。
わかるのは、わたしがどう思っているか、わたしがどうしたいか。
軸が他人や自分以外のものになっているとき、ただ苦しいだけで堂々巡りをする。
これはわたしに言っていること。
もう考えなくていいし、悩まなくていいし、こうしていても、何も変わらないんだよ。
本当はもっとシンプルだ。
頭で考えるほどごちゃごちゃドロドロしてしまう。
そのごちゃごちゃの中でわたしが溺れる。
全て自作自演だったのに。
わからなくても、すぐにできなくても、必ず自分で抜け出せる。
みんなも大丈夫。
必ず自分で抜け出せる。
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