優しくて強い野口整体

わたしは大学生の頃から健康や食べ物のことを学び始めて、体が持つ免疫や自然治癒力が大切であるという考え方のもとに生きてきました。

そしてサプリメントでさえ、依存し頼るのではなくあくまでも自分の軸ありきだと思っています。

今でもその考えは変わらず、時間が経ちさまざまなことを学ぶにつれてますます強まりました。

そういう意味でわたしは予防接種もしていませんしこれからもする予定はありません。

必要ないと感じているからです。

つい最近、野口整体を知りました。

昭和のレジェンド野口晴哉さんが作った「整体」の概念と体についての哲学は素晴らしすぎて、なぜ今まで出会わなかったのか不思議なほどです。

あわせて、合気道やカタカムナにもつながっていてわたしの中で学習ブームが到来しています。

野口整体では、風邪は病気ではなくむしろ治療であり、風邪を上手に経過することで体を丈夫にすると教えられています。

足湯や愉気をつかったり、体の癖を調整したり、それには性格や生き方や考え方も影響していたりと、どこを切りとっても賛成できます。

「体癖」はホロスコープに似ているようにも感じて、「4種は蟹座っぽいな〜」とか思いながら本を読みました。

素晴らしいのは、野口晴哉さんの「全生」という考え方で、長く生きるのではなく毎日毎瞬間を全力で生きるべしというものです。

毎日美味しくごはんを食べ、歩き、笑い、苦しみも悲しみも全力で感じて生きること。

今の世の中も、野口整体がスタンダードならずいぶん変わっていただろうなあと少し残念に思います。

わたしはできる範囲で、みんなが安心し全力で生きるサポートができたらいいなと思っています。

是非読んでみてくださいね！