エレメントの詩「水」
濡れた紫陽花 目眩
雨粒にうつる カーライトが 邪魔だ
泳いで消えてしまう君が
いつかまた現れたらいいな
耳に引っ掛かる 雑多な音楽
目眩のようなピアノ
不安定なまま混ざり
綺麗な綺麗な 波を作った
服を脱いでも脱いでも
360度存在が強すぎる
鏡にもぐりこんで
世界はマーブルに回転したんだよ
こぼれた 涙 コップの水は
見事に変身を遂げて
わたし自身を許そうと 決心したから
わたしの成分を書き換えないといけない
わたしのリアルタイムの心のうごきが読めます