1日に3冊本を読む生活。
こんにちは!
最近よく本を読んでいます。
読まないときはまったく読まないのだけど、時期が来ると1日3〜4冊ペースで狂ったように読書をするわたしです。
昨日の夜中に感動して書いたメモ。
読み返したら「なんて」がいっぱい書かれてて単純な感動が表現されていたのでそのまま貼り付けます。
読んでいたのはこちらの本。
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本は、なんて面白い。
なんて素敵。
涙が出るよ。
お話っていいな。
穂村弘さんにハマってて、おかげで短歌にもメロメロになってしまいました。
短編小説よりも、歌詞よりも、詩よりも短い言葉で衝撃を与えてくれるのが短歌。
読んでいたら眠れなくなった。
床が抜けたみたいに落とされる下の句とか、振り返ると感じる怖さとか、あんまりに気持ちがわかって泣きそうになる歌とか。
31文字でそんなに。
言葉ってすごい。
いや、脳がすごいのか。
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短歌の世界、おすすめです!
何かを作るクリエイターの人たちにもよい刺激になるのではないかと思います。
31文字の背景に広がる日本一個分くらいの広い世界が、一瞬で見えてくる感覚が病みつきになります。
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こちらの本でも感動する出来事が!
わたしが大好きな村上春樹の短編が紹介されていて、その中の
「新月の夜は盲のいるかみたいにそっとやってきた」
という表現に感動して、恋人に電話して教えたと書いてあって、わかる!!!って嬉しくなったのです。
わたしもはじめて読んだときその一文をメモした覚えがあるし、恋人じゃなかったかもしれないけど誰かに話したような気がする。
「盲のいるかのそっと感はやばいよね!!!」って、書いたか言ったかした記憶がある。
誰かに言いたくなる比喩って、なんて、素敵なの。
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いい本に出会ったとき、「一生かけても出会えない素敵な本があったらどうしよう」って不安になります。
全部を読めないことが残念で、時間を無駄にしている気がして、心配になるのです。
だけど最近は「自分にとって必要なメッセージを必要なタイミングでください」とお願いしてあるので、今回もしかるべき時期に穂村弘さんに出会えたのだと思い感謝しています。